どうも!グロンです。
今回は面接対策で必須の、自己分析4ステップを紹介します!
私は、3年間SEとして働いたあと
Webマーケターという全く別の業界に転職しました。
先日、希望していたマーケ職で内定を頂きました!転職活動終了です!
思っている以上に未経験業種への転職は厳しく、メンタルがズタボロでした…。
ただ、最終的にとても魅力的な企業様とご縁があり、頑張ってよかったです🤣🤣転職活動について棚卸し、発信していきます!#転職#Webマーケ
— グロン😳Webマーケ1年生 (@grongrongron30) 2021年2月9日
未経験業界のため面接で苦戦しましたが
今回紹介する自己分析で面接が得意になり、内定をいただけました!
「もう色んなやり方見てきたよ…。」っという方にも自己流のやり方になるのでおすすめです!
基本的な自己分析は「自分を知ること」が目的ですが
私の自己分析は「自分を知って、面接が得意になる」が目的です。
自己分析できても、内定を貰えないと意味ないですしね。笑
自己流のやり方になるので
読んだ後「やる」or「やらない」はご自由に!
自己分析って大事なの?
マリオカートのドリフトくらい大事ですね。
自己分析ができてないと、面接の受け答えに詰まります。
「なんで転職するの?」「なんでこの業種なの?」
「なんでうち(企業)がいいの?」
「何がやりたいの?」
面接でこんな質問されますよね。
当然答える準備してました。
しかし、面接では答えに詰まりました。
原因は、準備が浅かったからです。
上記の質問は面接官に深堀されます。
だから、自分の根底の価値観まで分析できていないと絶対に詰まります。
面接官:「なんで転職するの?」
グロン:「Webマーケターに興味を持ったからです!」
面接官:「なんでWebマーケターに興味を持ったの?」
グロン:「個人でブログをやっていて、分析することにやりがいを感じたからです!」
面接官:「なんでブログ始めたの?」
グロン:「(インフルエンサーの影響で、儲かりそうだから!とか言えないな…。どうしよ。)」
これ、実際のできごとです。笑
当時の私は自己分析できてなかったので、すぐ詰まってしまいました。
当然は結果は不採用。
(儲かりそうだから!でも言い方次第では問題ないのに…。)
しかし、自己分析をしてから下記3つは深堀されても詰まることなく答えることができました。
自信がない人は絶対やってください!
- 転職理由
- 希望業種の志望理由
- 企業の志望理由
自己分析 ステップ1:「自分」の棚卸し
ここからは、私が実際に行った自己分析について説明していきます。
ステップ1は”「自分」の棚卸し”です。
具体的には「性格診断」「振り返り」をやります!
「自分」の棚卸しが終われば向いている仕事が明確になるので
「応募職種の志望理由」が面接で説明できるようになります。
自分を知るにはとりあえず性格診断
まず私は16personalitiesという性格を16のパターンに分ける診断をやりました。
自分の長所や短所を改めて把握することが目的です。
長所や短所から、どういった職種が向いているか絞ります。
この性格診断はユング心理学的類似論をベースに哲学と心理学の2つの要素から作成されてます。
結果が正確でゾッとすると話題になりました。
また、1つのタイプ毎に説明する項目が8つあり、情報量が多いのが魅力的ですです。
「キャリアパス」や「職場の習慣」は要チェックですね。
(自動和訳のため、少し読みづらいです。)
- 前書き
- 強み弱み
- ロマンチックな関係
- 友情
- 親子関係
- キャリアパス
- 職場の習慣
- 結論
無料&会員登録も不要なのでぜひぜひ診断してください。
(ちなみに私はENTP-Tで討論者でした)
この診断は転職サイトのindeedでも取り上げてました。
また、採用などに取り入れている企業もあり、信用度が高いですね。
16personalitiesでいうところのINFPの人が必要だよ!と言われた。たしかに!募集です!https://t.co/9r3sMa6dGc
— ハヤカワ五味 (@hayakawagomi) 2020年11月11日
そういえば社内でMBTI研修した時にENTPというかNタイプほとんどいなくて肩身狭かったな。業種によるんですかね。
— まんぺろちゃん (@ManperoGirl) 2020年7月23日
過去の振り返り
性格診断を終えて、長所と短所の整理ができたと思います。
そのため次は、「過去の振り返り」です。
面接では経験を基に長所を話しますよね。
そのため、自分の過去を整理しておかないと面接で詰まってしまいます…。
経験を自分で整理したあと
面接に詳しい人に聞いてもらいましょう!
私の場合は、転職サイトのエージェントさん(自分に求人を紹介する人)や
Twitterで無料で相談聞いてくれる人にお願いしました。
新卒でエージェントさんに相談なら
就活生向けキャリアイベント実施中【dodaキャンパス】
「エージェントさん、そこまで聞いてくれなかったよ。」
「Twitter経由ってちょっと怖いな。」
って思いますよね。
(エージェントさんは当たりハズレありますよね…。私は一度変えてもらいました。)
相談する相手がいない方は
八木 仁平 (著)の”世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド”がおすすめです!
タイトル:世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド 著者:八木 仁平 出版社:KADOKAWA |
「相手を分析して、その人の自己表現を手助けする」という結果になり、そこからマーケターになりたいと考えるようになりました。
ちなみに、質問に対する考え方や答えが浮かばないときの対策も本書では紹介しています。
- お金払ってでも勉強したいことは?
- お礼を言いたい人や仕事は?
- 世の中に対しての不満は?
- 人生で一番充実していた体験は?
- 最近のイラッとしたことは?
- 仕事を辞めたとき、後悔することは?
- 思春期に影響を受けた経験は?
- 社会に足りないものは?
- 他人にアドバイスするとしたら?
自然と過去の自分の振り返りとなり、面接で話せる内容に直結します。
どんな職種が良いかハッキリし、面接でも受け答えがスムーズになるはずです。
次のステップからはかなり自己流になってきます!
自己分析 ステップ2:なぜなぜ分析
ステップ2は「なぜなぜ分析」です。
「なんで○○○職か」
「なんでその企業か」
これらの質問をひたすら深堀です。これは力技です笑
私が「なぜWebマーケ職か」を深堀したときの例を見せます。
「画像を開く」からだと見やすいです。
(身バレしそうな部分を消した版です。)
使用ツール:XMind PC版
「なぜWebマーケ?」 →「インフルエンサー影響で興味を持った」→「副業と相性が良いところに興味をもった」→「年収1,000万円を目指しているから副業でも稼ぎたい」→「将来の自分の子供や妻に不自由なく暮らしてほしいから」→「自分は貧しい家庭で育ったから」→「貧困の連鎖を断ち切りたい」
こんな感じで、どんどん「なぜ?」を繰り返していきます。
上記の例だと、「貧困の連鎖を断ち切りたい」という自分の信念の言語化に辿りつきました。
(「稼ぎたい」っていう内容も「貧困の連鎖を断ち切りたい」なら面接でも話しやすかったです。)
このように「なぜなぜ分析」をすると
面接で深堀されても答えに詰まらなくなります。
「副業大事なの?」「どんなブログ?」など
「なぜ?」以外の質問も想定して深堀すれば、より面接で強くなります。
私はツールを使いましたが、手書きでもOKです。
深く考えず浮かんだことをひたすら書いてみましょう!
ちなみに、下記の図のように検索ワードでツリーを作ることもあるので、今度紹介します!
自己分析 ステップ3:未来予想図作成
ステップ3は「未来予想図作成」です。
「もう自己分析関係ないじゃん。」 っと思いますよね笑
ただ、私が一番大事だと思うのはこのステップです。
このステップでは
企業への条件、キャリアパスを明確にします。
面接での逆質問に悩む人は必須のステップです。
私の未来予想図は例として出します。
使用ツール:Dreamscopeのモバイル版
実は未来予想図は、自己分析のためではなく
結婚したばかりだったので、人生計画を立てておこうと思って作成しました。笑
しかし、作成してみると
企業への条件(①)、プライベートが忙しい時期(②)が明確になりました。
「未来予想図からわかる大事なこと」
①企業への条件
- 副業可 妻を専業主婦にするため(細かいことは省略)
- テレワーク可 妻が妊娠した時、病院に通いやすくするため
②プライベートで忙しい時期
- 2021/4〜2021/8 結婚式準備
- 2023上期〜 引っ越し、出産、子育て
②に関しては、転職時期や仕事を頑張れる時期がわかりますね。
私の場合、2021年4月までに転職活動を終わらせ
仕事や副業は2022年が勝負と決めました。
「いやいや結婚とかまだ決まってないよ」
そんな人は、とりあえずの予定でも良いと思います。
「仮決めで30歳にしておこ」など。
結婚するつもりがない人は「2022年に○○へ旅行する」とかでも大丈夫です!
それに合わせ、休みやお金の調整が企業選びの条件になるので!
特に何も浮かばない場合は、キャリアパスを記載するのもありです!
「○○までにリーダー職に昇給」など、仕事で自分がやりたいことを明確にしましょう。
このステップでわかったことは
求人情報をみるときや、面接で逆質問するときに活かしてください!
私の場合は
「副業可能か」「テレワークの頻度」「2年目(2022年)にはどんなことをやりそうか」を必ず確認することにしました。
自己分析 ステップ4:求人で答えわせ
最後のステップは「求人情報から答え合わせ」です。
ここまで、自己分析した結果を
希望職種の求人情報と比較することです。
企業が求めている人材と、自己分析した結果が一致しないと
面接で良い評価は出せないですよね。
大事なのは、求人情報を年収ごとに見ていくことです。
出世した場合でも、自己分析の結果とマッチしているかの確認です。
例として、システムエンジニアの求人を見ていきましょう。
まずは年収〜400万円
参照元:doda
プログラミング経験や専門知識が求められているようです。
人柄としては、能動的な人ですね。
割とシステムエンジニアのイメージ通りです。笑
次に年収を600万〜の求人を見ましょう
参照元:Geekly
開発経験は当然必要でしたが、マネジメント経験(リーダー業務)も必要のようですね。
つまり、システムエンジニアでは
スケジュール管理や、人をまとめる力もアピールできることがわかります。
複数見ましたが、マネジメント経験を必要としている求人は多かったです。
英語能力を求めている求人も多くて意外でした。
ベンチャーや大手など、会社の規模や
募集背景によっても求人内容は変わりました。
そのため、自己分析した結果と擦り合わせて
どういった企業と相性が良いか確認してみてください。
相性が良い企業との面接は気持ち良く話せますよ!
Webマーケターのキャリアパスについては、自分の経験を元に記事を作成しています。これからWebマーケターを目指す方はチェックしてください。
まとめ
今回4ステップの自己分析を紹介しました。
- 「自分」の棚卸し
性格診断、エージェントさんなどにヒアリングしてもらう、自己分析本を使う。
→希望職種を決める。 - なぜなぜ分析
応募職種の志望理由などをひたすら深堀する。
→面接で深堀されても答えられるようになる。 - 未来予想図作成
自分の中長期の目標を立てる。
→自分が企業に何を求めるのかを確認する。 - 求人で答え合わせ
年収ごとの求人と自己分析の結果を擦り合わせる。
→相性の良い企業の特徴を明確にする。
3と4は自己流の部分ですが
自己分析結果の質が上がるののでぜひぜひやってください。
面接応援してます。